バライロノ憂鬱

「先生、もういいですね?会長、貰って行きます。」


「おい!」



「……とりあえずこちらも会長が必要なんで
いこ、先輩。」



祐那は溜めていた涙を一気に落とした。
途中呼吸もできなくなり
息が乱れながら泣いた。



苦しい。


吐き出す息とともに
涙が出る。
ぽろぽろと、落ちる。



「苦しかった?」



「あんただって………私を会長としか見てない!!
ツライし苦しいし。キツイし。
もう……いや、生きているのがキツイ。」


「先輩……
じゃあ、死ぬ?」



え?


「あんたって……何を…?」


と言葉を出して
目の前がぐらついた。
この先さ、嫌な学園祭もある。
テストもある。
母親とも確執がとれない。


祐那の頭に
ストレスシグナルの他に囁く。


いきていて



楽しい?