だから一人でも大丈夫。



学校だって一人だけど
特定の友人とか
私には居ないけど。

ま、強いてゆうなら
あのさくら子かな



生徒会や委員長とか
そんな肩書きが
私の居場所を与えてくれているようで。
だから私は進んで
この面倒な仕事を
背負っているのかも…。



祐那は静かな空間で
そんなことを思った。
寂しい奴かも。
なんて、やっぱり思ってしまう。



朝ごはんを抜いて、
登校する。