―私達はこの時間には
終わりはないと
思っていた。




苦しい気持ちも
嬉しい気持ちも
ずっと続くと。





私達は永遠ではない

けれども




終わりなんて




感じなかった。



一生懸命生きる人に
終わりなんかない。


早く大人になりたいような私達の世界にずっと住んで居たいような



甘くばら色の時間は
幻想的に私達の時間を停める。