あれから何日が経った時




私たちはいまだに作戦を練っていいた。



「なぁ、柚」



「なに?」



直に呼ばれパソコンにから直に視線を移した




「聖の大切な人って…」



「ん?」




珍しく口ごもる直。




「本当にいるのか?」





それは直の本音だろう




「確かに、あの聖に大切な人はいるのかって疑うのはわかるけど…


私は、あいつがそんな悪い奴だって…思ってないよ?」




そういう人直なら何度も見たことあるでしょ?と続けた




「ふっ…そうだな」



そう言って直は小さく微笑んだ