下から聞こえた声と共にバイクの爆音が耳に響いた 「嵐!!!」 カシャン!! 屋上の網が揺れた 発したのは俺の声じゃねぇ 永遠の声だ 俺よりもいち早く柚に気づいた 「ホントだ…なんであいつが」 それによって直も永遠の目線の先を見た 柚は繪幽がいることで少し動揺していた 「来んなよ!!!!」 そう叫んで繪幽のやつらのところへ突っ込んでいった 無茶だ!! 男を装ってるけどあいつは女だ 力の強さが違う