そう、これは 数時間前にさかのぼる… 「なぁ、紀伊ぃーーなぁなぁなぁーー」 「そんなすねんなよーお」 消ごむ野郎が口に最大の空気を 入れてふくれてる。 すねてんのは、そっちでしょ。 「なんだよー、冷てーこと言うなよー」 私は今すぐにもこの場を 離れたかった。 だか、しかし!