幼なじみな彼☆ふたりのHappy Birthday

「彼氏なんて、あたしには必要ないって!! 」



高校に入学して今日まで、あたしには沢山友達が出来た。



その中には男友達だっていて、



みんな気を使わずに話せるし、悩みだって相談出来る存在。



友達がいれば毎日が楽しいし、寂しいなんて思ったこともない。



「月魅は綺麗だし、スタイルいいし、勉強も出来て、モテる要素そろってるんだから、男はいっぱい寄ってくるのに……。あ~あ、香奈もミナト先輩みたいなイケメンに告白されてみたい!!」



「そんなことないって。あたしなんかより香奈のほうが、女の子らしくて可愛い!!」



色白で、華奢な体つきの香奈。



「香奈、チビだし、童顔だし、頭悪いし……。月魅みたいになりたいもん」



「なにネガティブなこと、言ってんの?? 香奈は可愛いよ」



どちらかというと、香奈は守ってあげたくなるような雰囲気のある女の子。



「香奈には、香奈の魅力があるんだから!!」



麻理もそう言って、香奈の肩を軽くポンっと叩いた。



麻理は、しっかり者ですごく頼りになるお姉さん的な存在。



バスケ部のアンナは、女子からもカッコいいって言われるような元気でボーイッシュな女の子。



あたし達4人は、2年生になって、同じクラスになったこともあって、



それぞれ個性はそれぞれ違うけど、



なんだか気が合って自然に仲良くなったんだよね。