運転する優君はさらにかっこよすぎて、
その横顔を間近で見れるだけで、幸せな気持ちになる。
「ん?? どうした??」
あたしの視線を感じたのか、
信号で停まると、あたしのほうを見る優君。
「なんでもないっ……っていうか、今日はこれからどこ行くの??」
「それは着いてからのお楽しみって言ったじゃん♪ もうそろそろ着くよ」
優君は笑顔でそう言うけど、あたしの気分は優れない。
それは、会ってすぐに当然のように言われると思っていた言葉を、
まだ優君の口からは聞けていないことが気になっていたから。
もしかして、優君は忙しすぎて、今日のこと忘れちゃってる??
今日はたまたまオフで誘ってくれただけなの??
聞くに聞けないそんな疑問が浮かぶ。
そう考えると、ちょっとだけ悲しくなったけど、
今日は楽しく過ごしたいから。
不安を顔には出さないようにして、笑顔でいることにした。
その横顔を間近で見れるだけで、幸せな気持ちになる。
「ん?? どうした??」
あたしの視線を感じたのか、
信号で停まると、あたしのほうを見る優君。
「なんでもないっ……っていうか、今日はこれからどこ行くの??」
「それは着いてからのお楽しみって言ったじゃん♪ もうそろそろ着くよ」
優君は笑顔でそう言うけど、あたしの気分は優れない。
それは、会ってすぐに当然のように言われると思っていた言葉を、
まだ優君の口からは聞けていないことが気になっていたから。
もしかして、優君は忙しすぎて、今日のこと忘れちゃってる??
今日はたまたまオフで誘ってくれただけなの??
聞くに聞けないそんな疑問が浮かぶ。
そう考えると、ちょっとだけ悲しくなったけど、
今日は楽しく過ごしたいから。
不安を顔には出さないようにして、笑顔でいることにした。

