「手術受けようよ!! 優君」
優君の腕の中で、あえて笑顔で明るく言うあたしと、
「何で?? 入院したらまた会えなくなるんだよ。それでもいいの??」
顔をしかめながら、あたしを見る優君。
「俺はそんなの嫌なんだよっ」
優君の言いたいことは分かっているつもり。
だけど、それよりも大事なことがあるから。
「今度はあたしから会いに行く!! 優君がそばにいてほしい時はあたしがそばに行ってあげるから」
そばにいてもらうんじゃなくて、
あたしのほうから、そばにいてあげればいい。
だから手術を受けてほしい。
そして、もっと前を見て生きてほしい。
優君の腕の中で、あえて笑顔で明るく言うあたしと、
「何で?? 入院したらまた会えなくなるんだよ。それでもいいの??」
顔をしかめながら、あたしを見る優君。
「俺はそんなの嫌なんだよっ」
優君の言いたいことは分かっているつもり。
だけど、それよりも大事なことがあるから。
「今度はあたしから会いに行く!! 優君がそばにいてほしい時はあたしがそばに行ってあげるから」
そばにいてもらうんじゃなくて、
あたしのほうから、そばにいてあげればいい。
だから手術を受けてほしい。
そして、もっと前を見て生きてほしい。

