幼なじみな彼☆ふたりのHappy Birthday

「月ちゃん……好きだよ」



「あたしも優君が好き……」



もう何度この言葉を言ったかな??



何回言っても足りないくらい、あたしは優君が好き。



あたしの部屋にくると、いつも優君はベットに寝転びながら、テレビを観る。



テレビに視線を向けている優君に、



あたしのほうからキスをしたら、ちょっと驚いた顔をした。



そんな表情も好き。



「俺からも……♪」



そう言って、お返しにまたキスをくれる優君も好き。



こうして、“好き”を数えたらきりがないくらい、



今のあたしは、優君への“好き”であふれてるから。