幼なじみな彼☆ふたりのHappy Birthday

閉じた目からポロポロと涙が流れた。



バタンっ……。



「誰だよっ、お前。何やってるんだよ」



扉が勢いよく開いたような音とともに、



誰かの足音が近づいてきた気がしたけど、



あたしの意識はそこで途切れてしまった。



「月魅ちゃんっ、月魅ちゃん!!」



これは夢だったのかな??



誰かがあたしを呼んでいる。



あたしを呼ぶのは誰の声??



「しっかりして……月魅ちゃん」



夢だったらいい……夢であってほしい。



そう思いながら、ゆっくりと目を開けた。