会わない間、優君が、どこでどう過ごしていたのか、
今のあたしに全部知ることは出来ないけど、
今、こうして優君と手を繋いで一緒に歩いている、
ただそれだけで、なんだか安心出来た。
小さい頃からそうだった気がする。
「また行こうなっ」
「うん……」
優君はいつでもあたしを安心させてくれる存在だった。
「これって、いつから着けてるの??」
ふと目に入った優君の左手首のミサンガ。
「あ、これ? 雫丘高校に編入してきた日から……。それまではずっと大事にしまってたからね」
よく見ると、不器用な編み方のせいで、かなり模様がズレている。
そんなミサンガをしてくれてるなんて、
「今ならもっと上手に作れるのに……」
嬉しいけれど、なんだか申し訳ないような気分になった。
今のあたしに全部知ることは出来ないけど、
今、こうして優君と手を繋いで一緒に歩いている、
ただそれだけで、なんだか安心出来た。
小さい頃からそうだった気がする。
「また行こうなっ」
「うん……」
優君はいつでもあたしを安心させてくれる存在だった。
「これって、いつから着けてるの??」
ふと目に入った優君の左手首のミサンガ。
「あ、これ? 雫丘高校に編入してきた日から……。それまではずっと大事にしまってたからね」
よく見ると、不器用な編み方のせいで、かなり模様がズレている。
そんなミサンガをしてくれてるなんて、
「今ならもっと上手に作れるのに……」
嬉しいけれど、なんだか申し訳ないような気分になった。

