「そうかもしれないね」
無邪気な子供の頃のあたしたち。
“ねぇ、見て見て、優君。あの二匹のお魚さん、とっても仲良しだよ。ほらっ、さっきからずっとチューしてるもん”
“本当だね。じゃあ、あの綺麗なオレンジのお魚さんが月ちゃんで、青いお魚さんが僕だね”
“うん。じゃあ、お魚さんたちみたいに、チューしよう♪”
触れるか触れないかの可愛いキスをしたあたしたち。
それを見ていたママたちには大うけだったっけ。
「俺らの気持ちもあの頃と変わらなければいいのにな……」
ひとり言なのか、あたしに言ったのか、どっちなんだろう。
あたしが答えようか迷っている間に、
「そうだ。月ちゃん、クラゲが好きだったよね。クラゲ見に行こうっ!!」
あたしの手を引っ張るように、その場をあとにした大東君。
はっきりとは言わないけど、あたしには伝わる。
きっと優君には不安な気持ちがある。
その不安はあたしの気持ちが、まだはっきりとは見えてないから??
だからなのかな??
あたしたちは、まだ“彼氏と彼女”ではないんだ。
無邪気な子供の頃のあたしたち。
“ねぇ、見て見て、優君。あの二匹のお魚さん、とっても仲良しだよ。ほらっ、さっきからずっとチューしてるもん”
“本当だね。じゃあ、あの綺麗なオレンジのお魚さんが月ちゃんで、青いお魚さんが僕だね”
“うん。じゃあ、お魚さんたちみたいに、チューしよう♪”
触れるか触れないかの可愛いキスをしたあたしたち。
それを見ていたママたちには大うけだったっけ。
「俺らの気持ちもあの頃と変わらなければいいのにな……」
ひとり言なのか、あたしに言ったのか、どっちなんだろう。
あたしが答えようか迷っている間に、
「そうだ。月ちゃん、クラゲが好きだったよね。クラゲ見に行こうっ!!」
あたしの手を引っ張るように、その場をあとにした大東君。
はっきりとは言わないけど、あたしには伝わる。
きっと優君には不安な気持ちがある。
その不安はあたしの気持ちが、まだはっきりとは見えてないから??
だからなのかな??
あたしたちは、まだ“彼氏と彼女”ではないんだ。

