幼なじみな彼☆ふたりのHappy Birthday

「まぁ、予定外のこともありましたが……それではミスター雫丘☆イケメンコンテスト、結果発表を行いたいと思います」



最後の司会を務めるのは文化祭実行委員長。



「参加者のみなさん、もう一度ステージへどうぞ」



ステージには参加者の20人が横1列に並んだ。



「まずは、第3位の発表です!!」



「第3位は……エントリーナンバー、5番の下田久登君です」



3位は2位とわずかの差で下田君となった。



照明に照らされると、少し眩しそうにしながら、



嬉しそうに一歩前に出た下田君。



時間がないため、すぐにそのまま次の発表へと続く。



「続きまして、第2位は」



「……エントリーナンバー……」



「……10番、皆元裕也君です」



2位と分かった瞬間、一瞬だけ顔色を曇らせたように見えたミナト。



でもすぐにいつもの笑顔に変え、みんなの前でピースをした。