「今日……集まってもらったのは、みなさんに大事なご報告があるからです」
尚希は、やらなくちゃいけないことがあるって言ってた。
多分……高宮財閥のことと麗子さんの婚約について話すんだと思う。
……ん?でもー……なんで、あたしがここに必要なの??あたしいらなくない?別に……
「私、小野原尚希はー……
この女性と結婚します」
そうそう、結婚…………って、ハァア!?
尚希の衝撃的なカミングに会場にいる人達は、どよめく。もちろん何も知らないあたしもビックリ仰天。
え、なに……結婚って!!しかも、その相手って……あたし!?
パニック状態になっているあたしの名前を突然呼ぶ尚希。

