満里南さんは、前に言ってた。尚希の父親と麗子さんの両親から……全てを奪われたと。
「今までは、いいように進んでいたが今回はそうはさせない。俺の女を……捺海を傷付けるような奴はこの俺様が、一生許さない」
今にもキレそうな……っと言うか、もう素手にキレ気味の尚希に口ごもる二人。
「……もう、話にならねーな。悪いけど、お前の会社との契約はなしだ。今後一切……関わることはない。なので、婚約の話はなしと言うことで。
後、それと……このことはメディアに大々的に公表する」
すると、ずっと黙っていた麗子さんの父親が素早く反応する。

