「ごめん……」 そう言って、あたしを更に強く抱きしめる尚希。 「何回、謝んの……バカ尚希っ。気持ち悪いっつーの……」 「ハハッ……お前、相変わらず生意気。でも…………そんな所もスゲー好き」 そう言って尚希は、微かに微笑んで自分のオデコとあたしのオデコをコツンと付けた。 尚希の一つ一つの行動が、どうしようもなく幸せで愛しくて……愛情を感じる。 ねぇ、尚希。もう一度、あたしに…… 触れて、名前を呼んで、愛してるって、強く抱きしめて、キスをして、ずっと側にいて。