同居人はNo.1ホストー3ー完









そんな風に優しく抱きしめられたら、アンタのこと…………





全部、許しちゃうじゃん。






「……本当、カッコつけ過ぎ。いつも余裕で誰の前でも弱味なんて見せようともしない。




けど、あたしの前だけは頼ってよ。ううん、頼っていいんだよ。あたしが全部……全部、受け止めてあげるから。




だって、あたし……アンタの彼女だから。彼女の前くらい完璧にこなさなくっていい。彼氏の弱音を出してあげられない奴は、彼女失格……でしょ?」






今にも泣きそうな尚希を見て、あたしはー……





両腕を尚希の背中へ回し「……泣きそうな顔すんな、バカ……」そう言って尚希の胸に顔を押し付けた。