「……そのことについては、“俺じゃなく小野原社長”に聞け」 って言うことはー…… 尚希が、小野原財閥の社長になったの!?え、なにこの急展開。頭が全く追い付かないんですが……!! 「尚希くん……いや、小野原社長!! どうか、今回の件は許してくれっ!私に出来ることならなんでもする。だから……!!」 麗子さんの父親は、震えた声で土下座をし尚希に何度も頭を下げる。 「…………」 そんな麗子さんの父親を無視し何故かあたしの方へと向かう尚希。 え、えぇ?なんでこっちに向かってるの!?