ずっと待ち望んでいた。尚希に別れを告げられた、あの日から…… こんな日が、また来ることを。 「尚希…っ……」 「…………」 突然、涙目になったあたしを見て尚希は 黙り混む。 そんな尚希をあたしは、恐る恐る手を伸ばして抱きしめる。 「ずっと……ずっと、会いたかったっ……」 「……捺海」 バンッーー!! 「尚希さん!」 「麗子、なんでお前…………親父」 突然、ドアが勢いよく開く音がして尚希を抱きしめたまま奥を覗くとそこにはー…… 意外な奴らがいた。