同居人はNo.1ホストー3ー完








短気なあたしは、麗子さんの行動に今にもキレそう。





一発、殴ってやりたいけどここは落ち着こう。ここで暴れたら全て水の泡だ……





そう思ったあたしは、込み上げる怒りを沈める。





「早く着替えないとシミが付いちゃうわ。金子さん、捺海さんをお客様用の寝室にお連れして。



あと、シャワーの用意も」






「はい、かしこまりました。麗子お嬢様」





麗子さんは、手際よく後ろについていた執事らしき男に命令した。






「みなさん、お世話がせて申し訳ございません。



どうか、お気にされずにパーティーをお楽しみください」





周囲のチラチラと見る視線を浴びながら、あたしは執事に付いて行きパーティー会場を出た。