甲斐くんに言いたいことは、あったが暴言を吐かないよう心の中で愚痴る。 そして、目的地のパーティー会場に着くと沢山の高級車と華やかな奴らが目に入る。 この扉を開けば……パーティー会場。 あたし達の運命が、決まる。 緊張を感じながら隣にいる甲斐くんをチラッと見ると執事が、様になっていて見惚れてしまう。 「そんな、緊張しなくていい。 堂々としてろ……」 「そう…だよね」 あたしは、深呼吸をして早く動く鼓動を落ち着かせる。 「捺海……尚希様を頼む」