そんなことを考え肩に力を入れていると、一人のメイドが時間を知らせに来た。 「曖芭様。そろそろパーティーのお時間になります。外で甲斐さんがお待ちしております」 あぁ……なんか、パーティーにドレスにメイド……それに曖芭様…だって!! まるで、本当の金持ちのお嬢様になったみたい! お嬢様扱いされていることに、なんだか嬉しくなりあたしの心の中はニヤニヤ。 今、あたしがいるのは尚希の屋敷。 この屋敷には、尚希や父親はいない。二人ともパーティーで留守にしてるらしい。