尚希と別れてから、あれから2ヵ月が経った。 季節は、もう春を向かえるがあたしの心の時間は、止まったまま。 そして、今日も甲斐くんとの秘密のレッスンが始まるーー 「うっ……もう無理だよっ…… これ以上、続けたらあたし…おかしくなっちゃう」 「……ダメだ。 これくらいでへばるな」 「でもっ……!もう限界……体が、もたないよ。 少しでもいいから休ませ…て……」 「……しつこい。 おい、もっと肩の力を抜け」 「無理だよっ……だって、こんな格好でするの初めてなんだもん!」