麗子は、裏で捺海を消そうと金と権利を使って捺海を襲うようにしむけたのだ。 幸い、捺海は命には至らなかったが一歩間違えれば確実に死んでいた。 今までの麗子の行動と性格を知る限り……こいつは、本当にやりかねない。 そう思った俺は、捺海を守るために麗子との婚約を決めた。 その報道を知った捺海は、俺の予想通り俺の所に押し掛けてきた。 俺は……アイツが、なるべく傷つかないよう自分から突き放すようなことをした。 それに……俺が、経てた計画を成功させるにはこうするしかなかった。