同居人はNo.1ホストー3ー完








そんなの、分かってるよ……





尚希は、きっと……ううん。絶対、あたしのことを思ってあんな選択をしたんだと思う。





けどーー





「……っ…そんなの分かってるよ!



けど、あたしは嫌なのっ……!!」






感情が、高ぶり大声で言うと甲斐君はあたしの両肩を掴んできた。






「何故、分からない!尚希様にとってお前は大きな存在だからじゃないのか!?



尚希様の決心を無駄にする気か!?あの人は、お前を思ってーー」






力を入れてあたしの両肩を掴む甲斐くんの手を退かそうと、もがくあたし。






「あたしはっ……尚希とちゃんと向き合いたかった!



頼りないかもしれない……足手まといになるかもしれない。けど、あたしにはちゃんと言って欲しかった!!」