あたしは、こんな展開を望んだんじゃない。尚希に嫌われるようなことを望んだんじゃない。
ただ、あたしはー…………
「自分の体を易々、男に差し出すお前みてーな女は……
周りの女と変わんねー。気分悪い……」
アンタと一緒にいたい、アンタを愛してるの。
どうして分かってくれないの?
尚希は、そう言ってあたしの手首を強く握り締めて来た。
「いっ……!」
あたしは、尚希のその行動と表情で気付いてしまった。
嫌……嫌……嫌だよ……聞きたくない!!
「だから、もう二度とー…………」
「嫌……やめて……言わないでっ……」

