同居人はNo.1ホストー3ー完






でもー……





「そんなの分かってる。けど……!それでもあたしは一緒にいたいの!!



アンタの父親や麗子さんに何をされようと…あたしは尚希と一緒にいれるなら我慢できる。



あたしには、もう尚希しかいないのっ……」





目から溢れそうな涙を堪えるためにスカートの裾を強く握り締める。





「それはー……お前の勝手な願いだろ。子供な考えはやめろ。



これは、“ガキ”が口を挟む問題じゃない。社会に出る“大人”の問題だ」






「…………っっ…………」





尚希は、あたしを冷たく見下ろしながら切り捨てるように言う。





……何故だろう。こんなに近くにいるのになんでこんなに距離感を感じるの??





手を少しでも伸ばせば直ぐにこの大きな手に触れられるのに……




お互い愛し合っているのに……なんで、こんなにも遠いの。