同居人はNo.1ホストー3ー完








歩くのを止めたことに気付き顔を上げると、そこには白いドアがあった。






ガチャ……






尚希に連れ込まれた部屋は、これまた豪華な部屋。





もういちいち説明しなくても大体みんなお分かりですよね?この部屋の豪華さを。






……って言うかー……






「……っ…ハァ……痛いんだけど!この手、離せっ……!!」







あたしは、未だに強く掴まれている腕をブンブンと動かす。





おまけに、尚希の足の速度に少し息が上がっていたあたし。






「うっせーな。そんぐらいでギャアギャア騒ぐな」





尚希は、面倒くさそうにそう言って掴んでいた腕を離す。





「一体、どういうつもり!?いきなり婚約って!」




「知るかよ。俺が好きで決めた訳じゃない……親父が決めたことだ」