カメラを見てつい、ビクビクするアホなあたし。
結構、大きいからこれはあたし一人の力じゃ開かない。
ここで、すんなりとガチャ♪なーんて行けたらいいのに。
「……アハハッ…んなわけないか」
現実は、そう甘くないようです。
ここから、どう進むか考えているとー……
「おい、お前。そこでコソコソと何をしている」
「うわっ……!」
いきなり声をかけられ思わずビクリと反応する。
振り向くとそこには、ゴツい体をした……マッチョの黒いサングラスとスーツを着た人がいました。
「えっ、えっと……」
「ここは、小野原財閥のご自宅だぞ。これ以上ここにいると言うなら不法侵入で捕まえる」

