あたしが、向かう場所は尚希の所。
尚希と会って二人で話し合いたい……話せば誤解が解けるはず!
って言うかー……
「どこに向かえばいいの……!?」
尚希に会う決意は、あるものの問題は尚希は今どこにいるかだ。
尚希が、どこにいるかも知らないのに家を飛び出して走って行ったあたしは、バカにしか思えない。
あたし本当にバカ!って言うか、あたしこんなにバカだったけ?
アイツのバカ菌が、感染したに違いない!!
冷静になるためにあたしは、大きく深呼吸をする。
「スゥーハーァ……」
深呼吸で落ち着きを戻したあたしは、冷静に考える。
って言うか……あたしアイツのこと本当に何も知らないんだ。

