同居人はNo.1ホストー3ー完












図星を言われたあたしは、何も言わずにただ俯き砂を見つめていた。









(それに母ちゃん達が、言ってたぞ!


曖芭ん家は、家庭崩壊だって!!)








(お前のお母さんは、情けねぇーよなっ!!)








無言のあたしを見て男達は、笑いながら言い続けた。










「……………………………」










その時、あたしの頭の中にある何かが切れた。








(曖芭も、いつか父ちゃんにー……うわぁ!?)


 






ドスンッー……!! 










気付くとあたしはー……









目の前にいる一人の男を砂場に押し倒し小さな握り拳で、倒れている男の顔を殴っていた。








何回も何十回も……ひたすら、男の顔を殴り続けた。









そんな光景を見ていた男達はー……









(うっ、うわぁーー!!

曖芭が、啓汰(ケイタ)君を殴ったーっ!!)









(先生ーっ………!!


曖芭が、啓汰君を殴った!!)



 





男達は、そう叫びながら先生の元へ走って行った。