この女……どこまで、悪女なんだろう。 (捺海さん……尚希さんのこと大事なんですよね?? だったら、私から……一つ条件を出しましょう。 それに乗ってくれたらー……ここのお店を潰すのは、やめます) 高宮さんは、ニッコリと微笑み赤い口紅を塗った唇をゆっくりと開いた。 あたし達は、とんでもない女を敵にしてしまったのかもしれない。