(これ、超うめー!!
捺海ちゃん、まじ天才!!)
(良いなぁ~こんな美味しい料理を一人じめ出来るなんてぇー)
れおん君と徹夜は、テーブルに置いてあ
る沢山の料理を口に入れながら、大げさに言う。
「天才って……
元々、料理は小さい頃からしてたし……」
あたしは、箸を手に持ちながら徹夜に言った。
(あーもう、尚希!!
お前、羨まし過ぎだぞ!
こんな、美味い手料理を毎日食えて、おまけに捺海ちゃんが彼女だなんて……お前、羨まし過ぎなんだよ!!
そして、敵だ!!
フリーの餓えている男らの敵だっ!!)
「うっせぇーな……」
大声で、叫ぶ徹夜に面倒くさそうな表情をする尚希。
(……だったら、女作れよ………)
(甲斐、俺はな!!
捺海ちゃんみたいなのを探してるんだよ!!
美味い飯が、作れる家庭的な女で美人で胸のデケェーそんな捺海ちゃんみたいな女が欲しいんだ!)
ピクッ……
徹夜の言葉に動かしていた箸が、ピクリと止まる。

