同居人はNo.1ホストー3ー完











えっ……まっ、まさか……キスされる!?









いっ、いや……でも、さすがにそれは……







だって、直ぐ向こうには徹夜達がいるんだよ?







なのに、キスなんてしたら……








そう色々と考えている内に春綺君の顔は、近付いて行くばかり。









「春綺君、離して………っ……」









あたしは、抵抗しようと春綺君の肩を思いっ切り押す。








そしてー………








(捺海ちゃん、俺ー……)







あたしの耳元で、話し出す春綺君。








駄目だ、間に合わない!






キスされるー……っ!!






そう思った瞬間、この状況を止めるかのように突然、ドアの開く音がした。







ガチャ……








へ……?ガチャ?









ドアの開く音を聞き、あたしと春綺君の動きがピクリと止まる。







まっ、まさか……







恐る恐る顔を上げると、そこにはー……









仕事帰りのスーツ姿の尚希の姿があった。