同居人はNo.1ホストー3ー完











「うっ、うん……

大丈ー…………っ!?」








顔を上げた瞬間、あたしは……固まってしまった。







だって、あたしの直ぐ目の前にはー……








春綺君の整った顔が、あったから。








「…………はっ、春綺君!?」







えっ……ってか…………







なっ、なななな………!!





何、この状況………!!!!







あたしが、慌てるのもそのはず。






だって……







あたしは、今……春綺君に抱き締められているのだから。







(大丈夫?

どこも、怪我してない??)




 



春綺君は、さっきよりも顔を近付けて心配そうな表現を見せる。








「だっ、大丈夫」








大丈夫だけど……だけどっ……!!






顔っ!!



顔が、近いです!!








あたしと春綺君は、お互いの鼻と鼻が付きそうなくらいの距離。