同居人はNo.1ホストー3ー完











このクローゼットは、物置きみたいになっているから尚希は、めったに開けない。







だから、あたしはこのクローゼットにクリスマスパーティーに使う物を置いたのだ。







ガラッ……







クローゼットの黒いドアを開けて一番上にある棚を見上げる。








確か、ここら辺に置いたはず……
 







あたしは、背伸びをして棚に手を伸ばしクローゼットの中を漁る。








するとー……








(捺海ちゃん、大丈夫?) 








中々、見つからず苦戦していると、あたしの背後から春綺君の声がした。







「あっ、うん。


大丈夫……」 






あたしは、春綺君をチラッと見て再び漁り出す。







そしてー……







「あっ、あった!」







間違いない、これだ!!








あたしは、クローゼットの中から探し出した物を取り出す。








あたしが、手にしているのは……







少し、大きめの白い箱。