同居人はNo.1ホストー3ー完












マンションに着いて捺海がいるリビングに向かう。








ガチャ……








「………………………………」









いつもなら、俺がリビングに入って来ると………アイツは、おかえりーとか言って来る。






だけど、今日は何故か……







「………………………………」

  






無視。






上着を脱ぎネクタイをほどきながら、捺海をチラッと見る。







見ると捺海は、テーブルに何か雑誌のような物を広げて読んでいる。








「………おい」






「………………………」








俺が、話しかけても返事をしない捺海。








この様子だとよっぽど、雑誌に夢中になっているんだろう。








って言うか、アイツ何そんな夢中になって読んでんだ??







気になった俺は、雑誌を夢中で読んでいる捺海に近付いた。







するとー…………







「……………!?


びっ、ビックリしたぁー!!」







チッ、気付いたか。





近付く気配に気付き勢いよく振り向いた捺海。






「何、読んでんだよ」






俺は、そう言ってテーブルの上に広げてある雑誌に手を伸ばした。