「………………………////////////////」








そんなことを突然された、あたしは当然……






頬を赤くし、まるで石になったかのように固まってしまった。







「春綺……テメェー……ぶっ殺す」








今にも、爆発しそうな尚希とは裏腹に春綺君は、クスクスと笑う。





 


(えっ?

ごめん、それは無理かな。



だって、俺だって捺海ちゃんのこと本気で好きだもん)








何か、余計に悪い方に行ってる気が……


  




そんなことを思いながら、互いに睨み合う春綺君と尚希を見つめる。








「へぇー……それは、ずいぶんと大変だな」







そう言って腕を組む尚希。







「何故なら……」









グイッ……!!








「うわぁ!?」







尚希は、いきなり強引に抱き寄せ……








「んんんっ……!?」





  


強引に抱き寄せたかと思ったら、今度はキスぅ!?






ちょっ、ちょとぉ!! 





見てる見てる!!!!




みんな見てるっつーうの!!