同居人はNo.1ホストー3ー完










そう言って、ゆっくり近づいて来る尚希。







いっ、いやあぁぁぁぁぁぁ………!!!!





来るな、来るなぁーっ!!







……っと、そう心の中で叫びながらソファーの背もたれに背中を押し付ける。







「あっ、あの……その…春綺君に用が……」








「あ゛??


何だって?聞こえねぇーな……」







ムギュ……








「いっ、いひゃい……!!」








涙目になりながら、頬を引っ張る手を必死にどけようとするあたし。






痛い痛い痛い……!!






尚希を見ると、またあの表情をしていた。







そう……あの意地悪な表情に……






その表情は、一言で言うと…そう……






悪魔だ。








「ほら、早く言ってみろよ?

って言うか……お前、何堂々と来てんだよ。

お前の彼氏は、誰だったけな?


……あ゛?春綺か??」







ムギュッ……







そう言って、さっきよりも強く頬を引っ張る尚希。







「しゅみまへん……!!」






そんな、あたし達を見ていた春綺君は……