「なっ、何を?」
すると、尚希はフッと笑い耳元に顔を近付けて……
「お前が、欲しい……」
なっ、なななななっ………!!??
そんな甘い言葉を言われたあたしは、当然真っ赤。
「プレゼントは、いいから……
お前が、欲しい」
カップ……
「ひゃっ!?」
耳元で、囁いたと思えば今度はあたしの耳たぶを噛む尚希。
こっ、コイツあたしを殺す気か!!
やめろよっ!!マジでぇ!!
そんなことしたらさっ……
あたしの心臓が、もたねぇーわっ!!
っと、心の中でパニック状態。
「お前、俺様にくれねぇーの?」
何で、コイツはいつもこんな恥ずいことをスラッと言えるわけ!?
やっぱり、こう言う展開になると改めて感じさせられる。
やっぱり、コイツはNo.1ホストなんだって……
「そっ、そんなのじゃなくって!
もっと、別の言ったら良いじゃん!!
何で、誕生日プレゼントがあたしなわけ!?」
恥ずかしいあたしは、全力で拒否をする。
だけど、尚希は一向に引こうとはしない。
「ハッ?
んなもんいらねぇーよ。
俺様が、欲しいのは……お前」
そう言って強引に力強く抱き締める尚希。

