同居人はNo.1ホストー3ー完
















その後、あたしは何とかパーティー会場に着いた。






ハァー……良かったぁ………









「おい、捺海。」







「うわぁ!?」







いきなり、後ろから尚希の声がして間抜けな声を出すあたし。







びっ、ビックリしたぁー………







「お前、どこ行ってたんだよ。」








尚希は、そう言ってあたしを見下ろす。








「えっ、と……その………



トイレ行ったんだけど帰る時、道に迷って……」







「お前、馬鹿だからな。」







なっ!?





馬鹿とは何だ!!




馬鹿とはっ!!








あたしが、心の中で愚痴っていると突然……








「………おい、外に出るぞ。」








えっ、外……??







いきなり、外に出ると言われて首を傾げるとー……







グイッ……!!







「えっ、ちょっと!?」








尚希は、あたしの腕を強引に引っ張って大きな庭に出た。








ってかー………超寒いんだけどっ!!







今、何月だと思ってんの!?






12月だよ!!12月!!








もう、12月を迎えた夜の冬は凄く肌寒い。








息をする度に白い息が、空に上がる。








少し歩くと、大きな噴水があった。








大きな噴水は、綺麗な白い大理石で出来ている。