さっきの言った意味……アレ、自分が可愛いって言ってるみたいなもんだよね……
やっぱり……尚希の性格と外見、ほぼ半分は尚実さん似だな……
(あら、もうこんな時間。)
えっ……??
尚実さんの一言に反応したあたし。
あっ……
「あっ、あたし戻りますっ!!」
嘘っ!!
もう、あから1時間経ってるよ!!
あたしは、急いで椅子から立ち白いドアに向かって小走りした。
(捺海さん。)
ドアノブを握り締めると、タイミング良く尚実さんが、話かけて来た。
(今日は、本当にありがとうね。
尚希のこと色々知れて嬉しいかったわ。
また……聞かせてくださいね??)
「はい!」
あたしは、そう返事をして尚実さんがいる部屋を出た。
尚実さん……凄く優しい人だったな……
それに……
尚実さんと話して分かった。
尚実さんは、本当に尚希を愛しているんだと。

