(そう、あの尚希が(笑))
尚実さんは、小さくクスクスと上品に笑った。
(尚希、捺海さんのことが本当に好きなのね。)
今までのことを話すと尚実さんは、何故かそう言った。
「えっ!?
尚希が、ですか……?/////////」
(捺海さんは、尚希のどこを好きに?)
こっ、この人……凄い積極的………
コレも、尚希似??
「どこって……その……
ぜっ、全部……?///////」
ってか、何でこんな話してんの!?
相手は、尚希の母親だよぉ!?
(ウフフッ……
ごちそうさま。)
「なっ、尚実さん……!!」
(フフッ……
でも、良かったわ……)
「えっ……?」
尚実さんの言葉に引っかかり尚実さんの綺麗な顔を見つめる。
(尚希、捺海さんと出会ってからずいぶんと変わったのね。
尚希は、昔から甘えないと言うか……弱音を吐かない子だったの。
尚希には、ずいぶんと寂しい想いをさせたわ。
あたしは、この通り体が弱いから一緒に外に出れないで部屋にこもりぱなし。
だから、あまり会う機会が少なくってね
。
それに、お父さんは仕事ばかりでほとんど家にいなくって……かまってくれなかったのよ………)

