同居人はNo.1ホストー3ー完











「はっ、はい。」





ガチャ……







「……!?


うおっ、ビビった………」








部屋を出ると直ぐ近くに尚希がいた。







大きく跳ね上がった心臓を落ち着かせるあたし。









「遅いんだよ、いつまでー………」









尚希の言葉が、突然詰まったのを不審に感じて尚希の顔を見る。







「何……?」






ジッと尚希を見ると、何故か目を逸らして大きな手で頭を触る。








「………っ……いやっ……




なっ、何でもねぇーよっ/////////」








何故か、いきなり真っ赤にさせる尚希。








「なら良いけど……」







何でもないって言ってる割には……そうは見えないけど……








「つーか……何で、俺様まで行かなくっちゃいけねぇーんだよ。」








そう言って、そっほを向く尚希。







ありゃ……もしかしてー……… 








「怒って…る……??」








恐る恐る聞くと尚希は、あたしを見てギロッっと睨んだ。








ヒッ…………!!









まるで、あたしが猛獣に狙われている小動物でコイツが、獲物を狙っている猛獣みたいなシチュエーション。









「そっ、そんなに怒んないでよ……(笑)」








苦笑いをして流そうとすると……








「あ゛??

何だって……?」







こっ、怖い……怖過ぎるっ……!!







完全に、尚希のオーラに負けている情けないあたし。







「……………う゛……




なっ、何でもございません………………」








やっぱり、無理やりは……まず…かったかな?