UFOキャッチャーの商品を見て回っているうちに、

美雨がいなくなっていた




「どこ行ったんだ?」




辺りを見回すと、美雨がUFOキャッチャーを見ていた





「…なんか欲しいのあったか?」




美雨が見ていた所をみると



四つ葉のクローバーのキーホルダーがあった




「欲しいのか?」


「…取れないから…」





取れないって事は


欲しいんだな




見れば、商品はもう少しで取れそうな位置にあった




なんだ

簡単にとれるじゃん




俺は百円玉をいれて、機械を動かす