「蓮兄と一緒に入ってきたんだけど」 嘘っ! 蓮に夢中で気づかなかったよ… 「そろそろ時間だね。じゃ、後でね」 真理は部屋から出ていった 颯くんは、部屋を出る前に私にこそっと耳打ちした 『蓮兄のことよろしくな、美雨姉』 私は大きく頷いた 蓮は私が守るから だから、颯くん、安心してね 私は颯くんのことも守っていくよ 大切な人の大切な弟なんだから 颯くんも大好きだから 結婚したら、三人で暮らすって決めたんだ 颯くんが結婚しても、いつでも帰ってこれるように、温かい家族でいたい