「どうしようっ…!!…蓮が、取られ…ちゃうよぉ…!」
メールも、話も、今は途絶えちゃってる
だから、余計に不安なんだ
「美雨、それは秋本くんが好きってことでいいんだね?」
「うん…うんっ……好きっ……」
携帯についている、蓮からもらった四つ葉のキーホルダーを
ギュッと握った
「どうしようっ…このままじゃ、海和ちゃんに取られちゃうよぉ…」
海和ちゃんは可愛い
連絡をとっていない今、蓮がいつ心変わりしてもおかしくない
「美雨、大丈夫だよ。だって秋本くんは、二年間も美雨を好きでいてくれたんだよ?簡単に離れる人じゃないでしょ?」
「でも私、今まで蓮に冷たくしちゃってっ…」
「大丈夫だって。これからでしょ?」



