放課後の楽しみは








私何やってたんだろう。

周りの言葉鵜呑みにして
高瀬くん自身の言葉は聞いてなかった

全部、第3者の声。


高瀬くんの気持ち聞いてなかった




「返事は?」




そっと両手で顔を包み込まれる



私の気持ちはただ一つ。



昨日たくさん泣いた

諦めようとした

でも結局無理だったんだ

この気持ちは高瀬くんと会う度、話す度どんどん膨らんでいった

もうその気持ちは収縮することが出来なかった







「私も………」

「?」






「私も好きです。よろしくお願いします………っ」









私のほんとの気持ち