―――
――――――
明日はいよいよ文化祭!
そして高瀬くんと一緒に回る日!
やばい、夢じゃないよね?
現実だよね?
「ゆきちゃん?」
「あ、ごめんなんだったけ」
「クレープの個数の確認するんだよ」
「あ、そうだったね!」
急いでクレープの個数の確認をする
いけない、私また浮かれててボーッとしてた
だめだな私。
すぐボーッとしちゃうからあやねちゃんに迷惑かけちゃう
「ゆきちゃん」
「あ、今個数確認してるから大丈夫。」
「ゆきちゃん」
「あやねちゃん大丈夫だよ」
「じゃなくて、ゆきちゃんに来客だよ」
「え?」
クレープの個数を確認するのを止めてドアの方を向く
見たことある女の子達4人が立っていた
誰だろう
見たことあるけど思い出せない…
「ゆきちゃん大丈夫?」
「……大丈夫。ちょっと私行ってくるね」
「うん……」
あやねちゃんが心配そうな顔で私を見送る
私もあやねちゃんに釣られ心配になる
私何かしたかな……
、

